出入り自由な猫(外猫)の場合
外猫は、「2、3日外に出たまま、戻って来ないことがある」「一週間ほど戻ってこなかったことがある」と帰って来るまでの期間は様々です。
普段の遊び場の範囲が、周囲の環境や個々の性格などで変わるため、臨機応変に捜索範囲を広げることが必要になってきます。
失踪の理由は、異性を追い求めて移動したり、他の猫との争いなど、様々な要因で日常の行動範囲から外れてしまったことと考えられます。
普段から、外に出てどこに向かうのか、どの辺りで遊んでいるのか、といったことを飼い主様が把握していると、スムーズに捜索が開始できます。迷い猫の日常の行動範囲から家とは逆の方向に捜索をします。
非常に残念ではありますが、外に出慣れた猫が戻って来ない場合、事故の可能性もあるため、清掃局などの機関へも問い合わせをします。
外猫はポスターー、チラシが重要!
茶トラ」「キジトラ」など野良猫に多い毛並みの外猫は、第3者からの識別が困難です。
首輪をつけていないなど特徴も乏しい場合は、目撃情報が少ない、または誤報が入りやすいです。
捜索の方法は、家猫よりも多めにポスターやチラシを使い、広い範囲で情報を集めることを主眼とし、同時に可能な限り目視で探します。
以上が、我々の外猫に対する捜索方法、及び基本的な考え方です。
環境や状況によって、臨機応変に内容を変えていきます。